こんにちは。広報の竹中です。
先日、下の子の七五三に行ってきました。もうすぐ五歳。月日の流れの早さに胸がいっぱいになります。
場所は倉敷市「不洗観音寺」。
奈良時代の天平年間(729~749)に増慶上人(ぞうけいしょうにん)によって創建されたと伝えられている古刹。一般には不洗(あらわず)観音と呼ばれて、子授け・安産のご利益で有名です。七五三でも多くの参拝者で賑わいます。
ずっと雨が降っていたのに不洗観音に着くと雨もやみました。
長い長い階段。まだまだ甘えっこの息子は抱っこで登ります。
当日は、朝から袴の着付けにひと苦労。慣れない帯や草履に少し不機嫌。
しかし、ご祈祷中は静かに胸に手を合わせていた姿がとても頼もしく感じました。

お参りを終えて、千歳あめをいただこうと思ったら、なんと有料でちょっとびっくり(笑)。
昔は無料でいただけるものだと思い込んでいたので・・・今は有料なんですね。
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真顔でお参り |
七五三の晴れ着姿が、いっそう引き立って見えました。 |
紅葉には少し早かったようです |
帰りの車の中では、「きょう、がんばったね!」と自分でも誇らしげ。
恥ずかしがり屋だけれど、人前でもちゃんと手を合わせられて、元気にお礼も言えて…その成長が何よりうれしかったです。
七五三は、親にとっても子どもにとっても、一つの節目。
これからも健康で、優しく、たくましく育ってくれますように――そんな願いを込めた一日でした。





