はじめての献血体験。思っていたよりもあたたかい時間
- 献血ってどんなことをするの?初めての方向けご紹介
献血という言葉は聞いたことがあっても、自分がするとなると少し勇気がいりますよね。
けれど思いきって参加してみると、スタッフの方々のあたたかな笑顔に迎えられ、安心して過ごすことができました。
今日は、そんな献血の様子を、私なりの目線でお伝えします。
献血とは?
献血とは、自分の血液を無償で提供し、病気やけがなどで輸血を必要とする方の命を助けること。
私たちがあたりまえのように過ごす日常の裏では、血液を必要としている方がたくさんおられます。
人工的に作ることができない血液は“いのちのリレー”のようなものなんですね。
献血の流れ
①当社の受付をした後に赤十字社さんの受付をします。
②まずはタッチパネルで健康状態の質問に答えます。
③その後、問診がありますそして、「事前採血」といって、ほんの少しだけ(数滴ほど)血液を取ります。
実際に献血する前に貧血がないか、血液の濃さ(ヘモグロビン値)や血液の種類(血液型)、血小板などの状態を調べるための大切な検査をします。
④いよいよ本番の採血です。
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①赤十字さんの受付をします。 |
②タッチパネルで質問に答えます。 |
③指先から少しだけ血を・・・ |
④献血バスに乗ります。 |
いよいよ本番です
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水分をしっかりと補給します。 |
献血という優しさのカタチ |
「少しチクッとしますね」と声をかけながら針を刺してくれます。その一言があるだけで、安心感がぐっと増します。
献血の針は少し太めですが、刺す瞬間だけチクッとする程度で、あとはほとんど痛みを感じません。
採血中は静かな音楽が流れていて、スタッフさんが定期的に「気分悪くないですか?」と優しく声をかけてくれます。
400ml献血の場合、採血時間はだいたい10分ほど。あっという間に終わります。
針を抜いたあとも丁寧にガーゼで押さえてもらい、しばらく安静に。
献血ルームの中は清潔で明るく、看護師さんやスタッフさんの笑顔が印象的でした。
「ありがとうございました、助かります」という言葉を聞くと、こちらの方こそ温かい気持ちになります。
献血で感じたあたたかさを、みなさんにもお届けできたらうれしいです。
私たちは年に2回、献血活動を実施しています。次回の開催時には、ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです。皆さまのご協力が、多くの命を救うことにつながります。よろしくお願いいたします。
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