こんにちは、福山店の渡邉です。
今回は、私の主人の実家で営んでいる「くわい農家」のお話をさせていただきます。 福山市の名産品であるくわい。お正月には欠かせない縁起物として、全国の食卓を彩る食材です。
今年も収穫がスタートしました
くわいは7月頃から水を張った田んぼに植えていきます。

去年から田植え機を導入したことで、作業がとてもラクになりました!
種となるのは、去年収穫した2Sサイズのくわいです。

良質なものをピックアップして、大切に保管しておきます。

収穫から出荷まで
収穫は、まず大きな葉の部分を草刈り機でカットするところからスタート。
その後、ポンプで芦田川から引っ張ている水を吸い上げ、水圧でくわいを土から浮かせます。

浮いてきたくわいをすくい上げ、きれいに洗って選別。 検査を経て、翌朝JAへ出荷します。
この一連の流れを、収穫シーズン中は毎日繰り返しています。
やっぱり素揚げが一番!
くわいの食べ方は煮物や炒め物など様々ありますが、やはり素揚げが一番おいしいです!
ほろ苦さと独特の食感が、お正月の食卓に彩りを添えてくれます。

福山の冬の味覚、くわい。 全国の皆様に、たくさん食べていただけますように…
これからも福山の魅力を、こうした形でお伝えしていけたらと思います。


