杉山 典子 自己紹介へ

畑のある家づくり、いよいよ地縄張り

公開日:2025/12/09(火) 更新日:2025/12/09(火) 家づくりの節目と想い家づくりのこと全て全て

赤野住宅工房の杉山です。

本日は、岡山市藤田の現場へ行ってまいりました。 いよいよ工事の第一歩となる「地縄張り(じなわばり)」です。

 

以前建っていた古家の解体作業の様子。ここから新しい物語が始まります。

画像

解体工事が完了し、見違えるほど広々とした更地になりました。

 

こちらのお客様とは、土地探しの段階からご一緒させていただきました。 一番のご希望は「畑仕事ができる広い土地」。

しかし、ここに至るまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。 候補地が見つかっても条件が合わなかったり、「ここなら!」と思っても前面道路が狭かったり……。

何度も現地に足を運び、悩んで、また探して。 そんな紆余曲折を経て、ようやく巡り合えたのがこの藤田の土地です。

 

もともと建っていた古いお家の解体も終わり、こうして何もない真っさらな状態になった土地を見ると、あの大変だった土地探しの日々が思い出され、感慨もひとしおです。

 

地縄を張り、建物の位置が地面に記されると、「本当にここに家が建つんだな」と実感が湧いてきます。

苦労して探した分、愛着もひとしお。お客様が楽しみにされている畑のスペースもしっかり確保されています。

 

画像

広い敷地にロープを張り、建物の配置を確認しました。

画像

画像の建物の基準となるポイント。図面通りの正確な位置を出しています。

 

■ これからの工事の流れ

配置が決まりましたので、ここから本格的に基礎を造る準備に入っていきます。

今後の流れとしては、

  1. 地盤調査(土地の強さを調べます)

  2. 地盤改良(必要に応じて地盤を補強します)

  3. そして、地鎮祭

というステップで進んでいきます。

時間をかけて選んだ大切な場所だからこそ、足元からしっかりと、強い地盤と家をつくってまいります。

次回のレポートもお楽しみに!

 
 
 

1ページ (全13ページ中)