杉山 典子 自己紹介へ

【新築なのに寒い…を絶対防ぐ!】高気密・高断熱住宅の基本とコスパの良い「窓」の選び方

公開日:2026/10/02(金) 更新日:2026/10/02(金) 全て|住宅性能のこと

「新築の家を建てたのに、冬になると家の中が寒い…」
実は、せっかくマイホームを建てたのに、冬の寒さに悩まされている方は少なくありません。

冬でも暖かく、電気代を抑えて快適に過ごすためには、暖房器具を増やすのではなく「家の性能」を高めることが一番の近道です。

今回は、後悔しない家づくりのために絶対に知っておきたい「高気密・高断熱」の基本と、寒さ対策で最も重要な「窓の選び方」について分かりやすく解説します!

1. なぜ?「新築なのに寒い家」ができてしまう理由

「新しい家=暖かい」と思われがちですが、実は日本の建築基準法で定められている最低限の基準だけで家を建てると、冬は冷え込みやすく、エアコンの効きが悪い家になってしまいます。

家が寒くなってしまう主な原因は次の2つです

  • 外の冷気が壁や窓を通じて家の中に伝わってしまう
  • 隙間風によって、暖めた空気が外に逃げてしまう

つまり、どれだけ高性能なエアコンをつけても、「保温力」のない家では温かい空気がザルのように漏れてしまうのです。

2. 家づくりの基本用語!「断熱性能」と「気密性能」ってなに?

暖かく快適な家をつくるために欠かせないのが「高気密・高断熱」というキーワードです。難しそうに見えますが、魔法瓶(スープジャー)をイメージするととても簡単です!

(1)断熱(だんねつ)性能 = 家の「魔法瓶効果」

  • どんな意味?:家の外(外気)の寒さや暑さが、室内の中に伝わらないようにガードする性能のことです。
  • 知っておきたい用語「断熱等級」:家の断熱性の高さを示す国の基準です。数字が大きいほど高性能で、現在のトレンドは「等級5」〜「等級6」です。等級が高い家ほど、冬でも魔法瓶のように温かさをキープできます。

【よくある誤解!】高性能住宅ならエアコンはいらない?

「高断熱な家なら、暖房をつけなくても暖かいのでは?」と思われることがありますが、実は違います。
家自体が熱を発するわけではないため、暖房を何もつけなければ家の中は徐々に冷えてしまいます。

高断熱住宅の本当の凄さは、「エアコンなどで一度暖めた空気を保温する力」にあります。ほんの少しエアコンをつけるだけでスッと部屋全体が暖まり、消した後もぬくもりが長持ちするのが、高断熱住宅の最大のメリットです!

(2)気密(きみつ)性能 = 家の「隙間の少なさ」

  • どんな意味?:家全体にどれくらい「目に見えない小さな隙間」があるかを表す指標です。
  • 知っておきたい用語「C値(シー値)」:隙間の多さを表す数字で、数字が小さいほど隙間がない(=高気密な)家になります。隙間が少ない家は、冷たい隙間風が入らず、エアコンの効きがバツグンに良くなります。

ポイント:「断熱」と「気密」はセットで考えるのが基本!しっかり断熱材を入れても、隙間(気密不足)があると冷気が入ってきて家は寒くなってしまいます。

3. 寒さの犯人はここ!家の暖かさは「窓」で決まる

家全体の熱がどこから逃げていくか知っていますか?
実は、冬に家の中の温かい熱が逃げ出す原因の約60%〜70%が「窓(開口部)」からと言われています。

壁や天井をどれだけ分厚くしても、窓の性能が低いとそこからどんどん冷やされてしまうのです。

後悔しないために、窓選びでは以下の2点をチェックしましょう!

① サッシ(窓枠)は「樹脂(じゅし)サッシ」を選ぶ

昔ながらの日本の家でよく使われている「アルミサッシ」は、熱をとても伝えやすい素材です。冬場に窓枠が氷のように冷たくなり、結露でビショビショになるのはこれが原因です。

寒さを防ぐなら、熱を伝えにくいプラスチック素材の「樹脂サッシ」が絶対におすすめです。アルミに比べて熱の伝わりやすさが約1,000分の1にカットされるため、窓際のひんやり感が劇的に解消されます。

② ガラスは「複層(ペア)ガラス」以上を

ガラスも単板(1枚)ではなく、ガラスが2重・3重になった「複層ガラス(ペアガラス・トリプルガラス)」を選びましょう。
ガラスの間に「アルゴンガス」などの特殊なガスが入っているタイプを選ぶと、さらに保温効果が高まります。

 

 

4. 当社の標準仕様!安心の「断熱等級6」と樹脂窓(LIXIL EW / YKK AP APW)

「高性能な家にしたいけれど、オプション費用が高くなるのでは…?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

ご安心ください!当社の家づくりでは、追加料金をかけなくても最初から冬あたたかく・夏すずしく快適に暮らしていただけるよう、高い断熱性能を【標準仕様】として採用しています。

  • トップクラスの「断熱等級6」が標準!
    真冬でも家中がじんわり暖かい、ワンランク上の快適さと省エネ性能をお約束します。
  • 高品質な樹脂窓を採用(LIXIL EW / YKK AP APW)
    国内トップメーカーであるLIXILの高性能樹脂窓「EW」や、YKK APの高品質な樹脂窓「APW」シリーズを標準採用。結露を防ぎ、冷気をしっかりカットします。
  • 家族が集まる「リビング」にはトリプルガラスを採用!
    滞在時間が長く、大きな窓を配置することが多いリビングスペースには、さらに断熱性の高い「トリプルガラス」を標準採用。冬場の窓際のひんやり感をなくします。
  • 高気密・高断熱を実現する「スーパーウォール工法」
    当社では、優れた保温性と耐震性を両立する「スーパーウォール工法(SW工法)」を標準採用しています。

「標準仕様のままでしっかり暖かく、電気代も抑えられる」理想の住まいをお届けしています。

5. まとめ:コスパ良く「暖かい家」を手に入れるコツ

冬暖かく過ごすための秘訣をまとめます!

  • 暖房器具を増やす前に、まず「高気密・高断熱」の家を建てる
  • 「エアコンなどで付けた暖かさをしっかり保温できるか」がポイント!
  • 断熱等級(当社は等級6が標準!)や気密性能(C値)をしっかり確認する
  • 一番熱が逃げる「窓」は、樹脂サッシ+複層ガラス(リビングはトリプルガラス!)にこだわる

最初に家の性能を高めておけば、冬の暖房費(電気代)を月々何千円も節約できるため、長い目で見ると圧倒的に経済的です。

次回は、「床暖房は本当に必要?高性能住宅ならエアコン1台で家じゅうが暖まる理由」について詳しく解説します!
「床暖房をつけようか迷っている」「電気代を安く抑えたい」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 
 
 
 

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