竹中 恵理佳 自己紹介へ

【チャレンジワーク2025】〜中学生が見た建設の現場〜

公開日:2025/11/08(土) 更新日:2025/11/08(土) 家づくりのこと

こんにちは。広報の竹中です。

11月5日(水)~7日(金)の3日間、倉敷市立玉島東中学校の男子生徒6名が「チャレンジワーク」職場体験に来てくれました。

朝、少し緊張した面持ちで挨拶をしてくれた生徒たち。初々しさと一生懸命さが伝わってきました。

職場体験初日は清掃からスタート

まずは、朝のお掃除から始めます。仕事の基本は、働く環境を整えることから。

建設現場見学で「リアル」を体感

現場見学では、実際の建物ができていく様子を目の前で見てもらいました。図面が立体になっていく過程に、生徒たちは目を輝かせていました。

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仕事は環境づくりから。朝の清掃で1日がスタートします。

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床下点検口の役割を学ぶ。普段は見えない建物の工夫を知る貴重な機会

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プロの説明に真剣な眼差し。実際の現場だからこその学びがあります

 

初日から本格的な業務に挑戦

初日には、インテリアコーディネートと見積り作成に挑戦してもらいました。 「難しい…!」という声が上がるほど、みんなが達成感を覚えるほどの難しさ。実際の仕事の厳しさと面白さを感じてもらえたようです。

 

ものづくり体験で笑顔がこぼれる

木工でのフォトフレームづくりでは、計画段階から真剣そのもの。木の香りに包まれながら「ものづくりって楽しい!」と笑顔がこぼれていました。

 

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分厚いカタログと格闘中。インテリアコーディネートの奥深さを実感します

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電卓片手に見積り計算。「難しい…!」の声が上がる本格的な業務体験

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木材をカットして土台づくり。ものづくりの基本を体験します

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やすりがけから色付けまで。丁寧な仕上げ作業に笑顔がこぼれます

 

測量体験で建設の基礎を学ぶ

初めての測量機での計測体験は、なかなかチャンスのない貴重な経験。 たまに道路で見かける計測作業が、なんのためにどういうことをしているのか、実際に体験して知る機会になりました。のぞき込む姿は真剣そのものでした。

 

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測量機の使い方を学ぶ。道路で見かける作業の意味を知る機会に。

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初めての測量機体験。のぞき込む姿は真剣そのものです

 

CADで家を設計、そして社長へプレゼン

CADの使い方を習って、自分の考えた家をパソコンで設計。 「こんな風に家が設計されるんだ」と、建築の世界の奥深さを体験してもらいました。

そして最終日には、自分が設計した家について社長の前でプレゼンテーション。 緊張しながらも、一人ひとりが自分の言葉で発表し、社長から直接講評をいただきました。

 

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CADで理想の家を設計中。画面に向かう表情は真剣そのもの

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自分の考えた家がパソコンで形に。建築設計の面白さを体感します

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設計した家を社長にプレゼン。それぞれの作品に丁寧な講評をいただきました

 

 

充実の3日間を終えて

最後に一人ずつ今回の感想や質問をいただき、お話しする時間を設けました。 短い3日間の中にも、たくさんの「はじめて」と「できた!」が詰まっていました。

生徒の皆さんから感謝の言葉をもらい、私たちも受け入れて本当に良かったと感じました。

 

建設業の魅力を次世代へ

建設の仕事は、形に残るやりがいのある仕事です。 この体験をきっかけに、少しでも建築の世界に興味をもってもらえたら嬉しいです。

玉島東中学校の皆さん、3日間本当にお疲れさまでした!

 
 
 

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