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猫のトイレ、間取り次第でストレスになる?
猫のトイレは、ただ置くだけではうまくいかないことが多いものです。
間取りや場所選びによって、猫が使ってくれなかったり、においや掃除の面で人も困ってしまったりすることがあります。
よくある「猫トイレの失敗ポイント」
- リビングのど真ん中など、人の動線にある
- 脱衣所など、湿気の多い場所でにおいがこもる
- 廊下や玄関で人の出入りが多く、落ち着かない
- 段差のある場所に置いてしまい、高齢猫が使いづらい
理想のトイレスペースと専門家の見解
専門家によると、猫にとって快適なトイレ設置には以下の条件が理想的とされています。
- 静かで人の出入りが少ない場所
- 風通しが良く、においがこもらない
- 食事・寝床から離れている
- 段差が少なくアクセスしやすい場所(高齢猫や子猫の場合)
- 一度決めた場所は頻繁に変えないこと
■ トイレの数について
理想は「猫の頭数+1個」。
複数の部屋に分かれている家では、それぞれの部屋に1つずつ設置するのが望ましいとされています。
■ トイレの置き方の工夫
目隠しを設けたり、壁際に設置して猫が安心できるレイアウトにすることで、ストレスを軽減できます。
■ トイレの場所を変えるときの注意点
いきなり移動すると猫が混乱するため、徐々に移動させたり、新しい場所にトイレを増設して慣れさせる方法が推奨されています。
■ リビングに設置する場合
リビングの一角でも「人の動線から外し、目隠しや換気の工夫をすれば、有効な選択肢になる」とする意見もあります。
人気のトイレスペース実例
- 階段下のスペースに設置
- 玄関脇の収納にトイレスペースを併設
- リビング収納の下を開けて設置
- 洗面横のパントリーの一角
- 人のトイレ横に猫用トイレ室を造作
岡山・倉敷で建てた実例
実際に倉敷で建てられたお客様のお宅では、猫のトイレスペースをあらかじめ設計に組み込むことで、見た目も使い勝手も大変満足されたという声を多くいただいています。
「暮らしてみてすぐ実感できた」「来客時にも気にならない」などの声も。
相談会のご案内
現在、倉敷市内にて注文住宅の相談会を開催中です。
猫との暮らしを見据えた間取りの相談や、住宅性能のことまでじっくりお話しいただけます。
完全予約制ですので、ご希望の方はお気軽にご連絡ください。
お子さま連れや女性おひとりでのご参加も歓迎です。